講演会を成功させるために必要なポイントがいくつかありますが、“主旨や目的をはっきりさせること”は、そのなかでも最も重要なポイントと言えます。このポイントが定まらない講演会は、どのような有名人に感動的な話をしていただいても、結局は的外れで終わってしまいますので、具体的な主旨や目的を設定するようにしましょう。その設定方法は人それぞれですが、ここでは一例を挙げておきます。
その方法とは「誰のために、何のために、どうするために」を考える、ということです。例えば大学の学園祭では“学生のために”講演会を開催するわけですが、その“学生”をさらに具体的に考えるわけです。入学したばかりの学生なのか、卒業を控えた学生なのか、男性なのか、女性なのか、または広くすべての学生に対してなのかを考えることで、開催主旨のひとつが見えてくるでしょう。“何のために”と“どうするために”という2つは連動するテーマになります。学園祭であれば、“学園祭を盛り上げるために”というのが一般的でしょう。ただし、一概に盛り上げるといっても、さまざまな形があります。笑いの耐えない話で盛り上げるのか、感動的な話で学生たちの心を捉えるのか、などいろいろです。このような部分においても、具体的な狙いを持つようにしましょう。
